主観と主観と From Thursday

Bymaria

主観と主観と From Thursday


今日を含めて木曜日も残すところあと3


2020
年を新たに迎えるにあたり
プロジェクトの報告会、オフィスの引越し、新入社員の入社、忘年会と
弊社はまだまだイベントが目白押しです


オフィスの引越しは現在と同様wework内で
週に3回はチョンノンシー、2回はトンローオフィスを使って
来年は行動領域を拡大させる予定です
(
普段は殆ど徒歩圏内しか動かないので・・)



さて、今日は日本ではあまり遭遇することのなかった
タイ特有の労働意欲について感じたこと


現在ある日系IT企業さんの社員全員の能力の分析と
現状のヒアリングを元にアセスメントをしていくという
プロジェクトを行っているのですが


従業員のヒアリングでは本当に様々なことがunvailされていきます


これは日本でも同様で
経営層が知る由もないプライベートの事情や
周囲が思う以上に会社のことを考えて努力していたりと
第三者が聞いていても悲喜交々なのですが


次の1年間の目標を聞いた際に


ご両親や兄妹の経済的な支援がしっかり出来るようになりたい


20代の若手社員が多々口にするのは
日本では聞いたことがなかったなと毎回思うのです


両親やまだ学生のご兄妹から非常事態として経済的な支援を求められた際に
お金が無くてサポート出来ず、不甲斐ない思いをすることがあったので
来年こそは社会人としてもっと責任を持ちたいと


社会人としてもっと責任を持つ=家族の経済的なサポートを担う



家族からの期待になんて応えたことがなかった私
大きな責任を自らの背中に課す姿に、まるで敵わないなと思うのです



人というのは自分のことだけを考えているうちは
自分が何者なのかは中々掴めないもので


他者との出会いと関わりを通じて初めて
自分は何者なのかを発見していくことになると思うのですが


今年も様々な「タイ」との出会いを通じて色んな自分を発見しました
思っていたよりも出来なくて、動けなくて、怖くて、小さくて、ダメダメで。


でもとても恵まれていて幸せで。



まだまだこうした組織のヒアリングは来年も続くのですが、
100人いれば100通りの事実と現実と真実のある世界

無数の主観の寄せ集めである組織という実態に
断絶した主観と主観の間に橋を掛ける客観を試みる者として
引き続き、タイの組織の中の様子を観察していきたいです

12 Dec 2019 From Thursday
Maria

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