ふと、
日頃から不思議に思うことリストの一つに
同じ場所にいても
誰と一緒にいるかで世界は変わる
というものがあります
住み慣れたいつものエリアが
ある人といると特別華やかに見えたり
鮮明に映ってエネルギーが湧いてきたり
そうした感覚的な違いだけではなくて
その人が開けてくれた扉の中に入ってみると
普段出会わないような素敵な人が沢山生活していたり
未知なる世界が広がっていたり
そして新たに植えつけられたイメージによって
その場所に対する印象が大きく変わったり
誰と生活するか
誰と時間を共にするか
同じ場所にいたとしても
人生の質はまるで変わってしまうという不思議
これは同じ日本人としてタイに移住しながらも
どうしてもこの国に馴染めないでいる人、
この先ずっとこの国に住みたいとまで思う人、
と、いろんな意見があって
この国の持つ要因に加えて
普段誰と過ごすのか
というのも
大きくその満足感に影響をもたらすのだろうと思います
これはもちろん、
どこにいても同じだと思うのですが
自分の手を開いて見たときに
5本指の中央にいるのが自分
残りの4本に日頃自分が一番コミュニケーションをとる人
を順に当てはめてみて
その4人と
自分を含めた5人の
性格とか能力とか収入とかステータスとか
他者からの評判とか人気とか
そういった目に見えるものも見えないものも
全てを引っくるめた平均が
今の自分をつくりだす要素になっている
と聞いて以来
たまに自分を含むその5人を確認しています
今と違う場所に行きたかったら
現状を変えたかったら
まずはその4人のうちの誰かを
変える勇気がいるのかもしれない
類は友を呼ぶというのは全国共通で
優秀な候補者に会うためには
まずそのネットワークに接触すること
優秀な彼らが紹介してくれるのは
決まって優秀な友人というのは
仕事をしながら日々感じます
来月から数名新しい社員が入社するのですが
幼少期からInternational school育ち
英語はネイティブレベル
日本語も少し
海外経験も長く
稼業もビジネスをしていて
幼い頃からビジネスの山谷を間近でみている
といういわゆるタイニーズといわれる方達で
仕事以前にまず言葉が通じない
と嘆いていたこれまでの日々から一変するでしょうし
同時にマネジメントも
これまでとは異次元のものを求められると思うと
前向きな緊張が走ります
1ヶ月後は同じ場所にいながら
まるで違う世界を感じてみようと
今年も桜は見れそうにないけれど
組織として新しい春を迎えたいと思います
11th April
Maria
About the author