📩E-mail: 5th@5thconsul.com

EN / JP / TH

Author Archive maria

Bymaria

31Jan2019_上司と部下の不器用な関係

上司が社員に求めるもの 
 


それは 業績必達であり 
日々のタスクへの責任であり 
指示を即座に理解し率先して行動に移してくれ 
時には先回りしてリスクヘッジしてくれる能力


こうしてみるとまるで 
「スーパーマン」を言葉にして分解したような文言 


稀にそうした上司の期待値を
上手にカバーする社員がいるので 
それが出来ない大半の社員は減点評価で 
何らかのネガティブなフィードバックを受けてしまうのではないでしょうか 




今日は社員を主役に
マネジメントの責任について考察してみました 



社員が会社に、上司に求めるもの 
 


それは 安心できる居場所であり 
自分の存在を尊重してくれる場であり 
一方的な答えを押し付けてこずに評価し認めてくれる存在 


とこちらはまるで 
絵に描いたような理想の家庭?
パートナー像を表したような文言 


多くの上司は目まぐるしい日々の業務管理に加え 
社内外の様々な人間関係の中で複雑な役割を担い生活しているため 
上記の環境を無意識につくり続けられる人は少ないのではないでしょうか

(私には絶対できません) 



相手は自分を映す鏡といいますが 
部下の態度が上司の態度の表れだとしたら 


お互いに完璧を求める不器用なパートナーのようで 
双方にもう少し現実的な歩み寄りが必要となりそうです



弊社には対照的な2人の新卒社員がいます 


Aはタイムリーな報告が口頭・文面でできる 
指示を出してからの動きが秒速 
非常に高いプロセス評価を得ている 
よく笑い、よく感情を出すので状況が分かりやすい 
タスク管理が出来ており毎日の成果がコンスタントに見える化されている 
業務外のサポートも率先している(周囲や上司へのサポート) 


Bは聞けばすぐに答えるが自ら報告は出来ない 
指示を出した後も初動までにタイムラグがある 
結果は出すもののプロセス評価は低い 
感情の出し方が不器用で伝わりにくい 
タスク管理は出来ているが、プロセスが見えないので評価が難しい 
業務外のサポートは言ったことはやってくれる程度 


二人ともまだ新卒入社5ヶ月目で 
厳しい試用期間をパスしたばかりなのですが 


日々身近で接していると
二人への自分の評価・期待・信頼の差が 
大きくなってきていることに気づきます 



ただ

果たして自分が新卒時代に
どちらタイプだったかというと 
明らかにBなのです。汗 



明らかに忙しいオーラを放つ苦手な上司に
どのタイミングで報告したらいいか分からないし 
何をアウトプットしても注意されるのが恐ろしいし 
機嫌を損ねないようタイミングを見計らわないといけないし

間違いのないよう一言一言に気を遣わなければならないし 

成果は出すのであとは放っておいてと思っていたし 

と、そんな本音を思い出します。 



そう、報告しない部下には
決して語られない沢山の理由があるのです。 



社員が一番疲弊するのはエモーショナルワークといいます 
全ての利害関係者にそれぞれ大変な気遣いをしながら仕事をしています 


上司ももちろん気を遣っておられるのでしょうが 
経験値の浅い部下のメンタル指数をベースにすると

やはり程度が異なるのです 



ところで 
業務スピードの妨げやパフォーマンス低下の

トップ5の要因を下記とすると 


1.優先順位が不明・間違っている 
2.スキル不足(実行のための) 
3.優柔不断(小さな取捨選択に迷って決められない) 
4.不安(失敗や評価の恐れにより経過報告が遅れる) 
5.モチベーションの低下(1-4により生じる) 


方向性のズレを修正したり、
問題点を見つけたり 
着手前に躊躇する時間を削減したり 
ポジティブなフィードバックにより自信をつけてあげるためには 



上司と部下の日頃のコミュニケーションから

現状把握をすることしか特効薬がなさそうです 





ということで

弊社では毎月、毎週決められたKPIが個々に設けられており 
それに基づいた日々のスケジュールを各々が作成して毎朝共有し 
帰社後に日々のパフォーマンス結果を共有し 
毎晩私からフィードバックを受けるのですが

(上記のプロセスは全てLineで行われます) 
(加えて毎週金曜日に個々人のコーチングタイムが設けられています)



一つだけ気をつけているのは 
彼らがそのKPIを達成することで何を得るのかを明確にすることです 


会社の未来≠社員の人生 
なので 
会社の目標≠社員の目標 
なのです 


給与が発生しているからと言って 
会社の目標だけを社員に課すのはやや原始的な気がします 




Aの夢はファッションデザイナーになること 


5th consultingでの業務を通じて


あらゆる人とコミュニケーションするスキルや 
まずは人の夢を叶えることをサポートすること

社会人として経験を積んでKPIを達成することで自分に自信をつけること 

コーチングの際にそんなことを得たいと話します


Bの目標はお父さんに認められる起業家になること



5th consultingでの業務を通じて 

社長(私)の苦労を間近で見て自分の将来をイメージする

小さなビジネスモデルで収益を生む仕組みを学ぶ

コーチングを通じてざっくりとした夢を具体化していく

そのために色々な人との関わりからロールモデルを探す


ということをコーチングで深掘りしました 
 



そう、彼らの将来にこの会社はありません 




でも、いいのです (本当は胸が張り裂けるほど悲しい。涙)



世界は広くて素晴らしいのですから







そして若い彼らの目標はものすごい速さで変化を遂げます





でも、全然いいのです (本当はそんなんで大丈夫?とかツッコミたい。汗)



世の中の変化もまた目覚しいのですから

 




彼らがいなくなってはダメになる会社であってもいけないのですから 
私も彼らに依存しない経営を目指さなくてはなりません 

かつての日本の終身雇用制度による共依存型システムの逆、
誰が入社しても成果を出せる独立型システムを模索しています 




本当の愛とは
相手に翼を与えることだと思うのですが 

(すみません、昔からいつもなぜか何事も

 愛の話しに飛躍させて説明する傾向があります)
 

私が起業という夢を叶えるために経験した2社のように 




社員の成長を通して 
(社員にもっと広い、まだ見ぬ大きな世界を羽ばたく翼を与えられて) 


お客様に貢献する組織づくりを目指したいです
(その成長を体現することでお客様の組織開発・人材育成に携わる会社になりたい) 



そしてあぁ、
私も大きくて強くて優しい翼が欲しい。





どこにいても、何をしていても 
人は自分の思考に縛られがちな存在ですが


自分の固執する小さな小さな世界から
飛び立てるような翼を、自由を。








21st March
Maria

Bymaria

14Mar2019_珍マター。

タイ人社員が会社を休む理由 


個人的に記憶に残るランキング 
(注:起業前のエピソードとお客さんから聞いた話しを含む)


3位「鼻が痛い」 
頭が痛いとかお腹が痛いは良くあるのですが、 
鼻が痛いはマイナー過ぎて、 
また英語で副鼻腔炎なのかアレルギー性鼻炎なのか
容体を聞くすべもなく 
この時は咄嗟にOKとしか言えませんでした。 
タイ人の不意打ちは世界最強です。 


2位「Audryが亡くなり、涙が止まらず、とても悲しくて1週間休みます」 
部下から朝一番にLineで訃報を受け、 
もちろんまずは気持ちを落ち着かせて 
しっかり家族の側にいなさいと答えたらしいのですが 
はて、Audryって妹さんだったかな?と疑問に思い 
1週間後に出社してきた部下に様子を伺うと 
飼っていたウサギさんのことだったようです。 


1位「Urgent Businessが発生したため」 
え、会社の仕事はurgent businessじゃないの? 
っていうかurgent businessって何?
うちの仕事は副業なの?? 
色んな憶測が脳内を駆け巡ります。 



大阪人でなくても突っ込みどころは満載なのですが 
有休の他に年間30日間のSick Leaveがあるタイ人にとっても 
30回分の理由を考えるのは大変なのかもしれません。 



オフィス内で起こった珍事件 


個人的に記憶に残るランキング 
(注:起業前のエピソード) 



3位「お花の付いたスリッパでお客様訪問」 
ビーチサンダル型のフワフワした黄緑色のスリッパ。 
オレンジの大きな花も付いているスリッパを履いて 
お客様訪問に行った部下。 
どうしてそれを履いて行ったの?という質問に
I’m so shy na ka(きゃーそんなこと聞くなんてとっても恥ずかしいですー)と 
顔を赤らめて両手で頬を隠す小粋なテクニックで対抗。 


2位「Sexyとパジャマ、オフィスウェアはどっちが正解」 
パジャマのようなゆったりした
チェックのワンピースを着て出社した部下に 
タイ人の女性上司がお小言。
パジャマ女子が女性上司に反発し、 
お腹が丸見えのセクシーすぎる格好で出社するあなたの方が如何かと。 
結局その二人では埒があかなかったらしく
私にどっちが正しいのか聞きにくる。


1位「お客さんを口説く」 
オフィスがザワザワしだして、
きゃーという悲鳴も聞こえてくる。 
突然どうしたの?と聞くとある社員がお客様を口説いているのだと。 
どういう人が好きか、結婚願望はあるのか、どんな映画が好きか。 
その電話の後涼しい顔で案件を勝ち取ったことを報告しにくる部下。 



この3つの事件以上にちょっと危険な事件もあったのですが 
タイに来た最初の数ヶ月はまだ全てが新鮮でカルチャーショックもあり 
どれもこれも大笑いが止まりませんでした。


企業に属していると色々と余裕があったのでしょうか。 
Youたち今日もぶっ飛んでるね!
と楽しんでいられたのが 
一通りのネタに慣れてくると
段々と笑いが失望に変わり 
最終的には本当にヤバイと感じた社員には
warning letterを出して 
ここが変わらなければ退職を仄めかすという面談も行ったりしました。 


あぁ、本当にヤバイ社員というのは本当にヤバく 
ベンツで出社してくる新卒なのですが、 
恐らくマリファナを吸って出社、 
爆音で音楽を聞きながら仕事、
女の子にちょっかいを出し始め 
もう全社員から怖がられるという 
そんなことがあったのも今思い出しました。 



今の社員は熱が出ても出社、 
残業代が出ないのに残業(かなりたまにですが)、
遅刻もなし、 
対応マターがあれば遅い時間でも対応する、 
決められた期間内に成果を出す 
毎日のタスク整理が明確でタイムリーに報告ができる。 



と過去の社員たちと比較すると 
人種が違うのではないかと思うほど
涙ぐましい努力を見せてくれるので
(それとも普通のことなのか・・)
もし自社で変な社員を見かけられたら、 
組織のシステムが甘いのだと、 
心当たりを探ってみるのもいいかもしれません。


確かに怒ると会社に来なくなる、辞める、
と巷にささやかれているタイ人ゆえに
注意することを躊躇する日本人上司も多いようなのですが
パフォーマンスの良くない社員を放置しておく側にも
問題があったのだと今になれば思うのです。



では、お腹が空いてしまったので帰ります。




14th March
Maria

Bymaria

7thMarch2019_Career Salon at 5th where miracles begin

兼ねてより告知させて頂いていた
「Career Salon at 5th」の記念すべき第一回を
沢山の皆様の温かいサポートにより
昨晩無事に開催・終了することが出来ました。




 

7-8万人の日本人が住むと言われるタイ。 
数多の和食レストランを始め

日本語が通じる総合病院、学校、お教室、他様々なサービスは
他国のそれとは比べものにならないほどの住みやすさを
異国にいながらにして享受できる住環境があるように感じます。






しかし、

これらをつくり上げてこられた
先達による途方もない道のりに感謝しつつも



女性視点という偏ったレンズで見渡してみると



どうしてもまだまだ
これから未来に活躍する後輩のため、

そしてもちろん自分たちがより暮らしやすい環境を整えるために

動かなければいけないことが山積しているように思えるのです。


 


私たち日本人コミュニティが属する日系企業において、
仕事上接する日本人は殆どが男性。

決裁権を持つ組織のトップはほぼ100%男性。





日本とタイという二国の持つ様々な歴史的背景や政治的事情から

こうした現状があるのは理解に容易いものの




あまりにも男性社会に浸っている中で、
とうとう周りに女性がいないという事実や

女性社員が抱えているであろう問題に
疑問や関心すらを
抱くことすら忘れてしまうことには危機感があります。




一体どれだけの女性が孤独や不安を抱えながら
家族や友人のいる母国から遠く離れたこの地で 
男性上司とタイ人スタッフの間で
孤軍奮闘しているのかと
心配に思う気持ちが次第に自分の中で色濃くなっていきました。






バンコクに住む日本人女性、

または日系企業で働く外国籍の女性が集い

彼女たちのライフキャリアをシェアしながら
それぞれが抱える悩みや問題を解決していく場がつくれないだろうか。






親しくしている女性の友人数人に
この企画を話してみたところ
思った以上に賛同してくださったと共に
自分たちにも何か出来ることはないかと
背中を押してくれたことが大きく

小規模ながらも企画から1ヶ月足らずで開催に至ったのでした。




平日水曜夜19.00-21.00ということで
遠方勤務の方や車通勤の方の渋滞事情を心配していたものの
当初想定していた人数を上回る方から参加表明をいただき
3か国籍からなる13名(+ゲストスピーカー)の女性たちが参加くださりました。



テーマは「ライフキャリアについて考える」とし
1名のゲスト(今回はBTL SANKYO GLOBALの大岩美波子さん)の
過去・現在・未来のライフキャリアを題材に
全員で今後のライフキャリアにアドバイスをプレゼントする
という仕立てです。


一番盛り上がりを見せたように感じる
「お悩み&アドバイスセッション」
から出てきた内容を一部ご紹介します。 



 ゲストのお悩み→Q
参加者からのアドバイス→A





Q-1:ロールモデルとしての女性管理職の少なさ

     A:実際タイ人の女性管理職者は多く、仕事・家庭のどちらも
         諦めない方が多いイメージなので彼女たちに相談したり参考にする
     
A:同じ会社の女性社員(自分より年次や役職が上の方)とシスター制度を組み
         1年くらい掛けてメンターとしてキャリア形成を手伝ってもらう(実例)

 


Q-2:勉強(研修など)相談場所・・・人事部不在

     A:自分自身が実績を積んで管理職になり発信力を付ける
        (人事機能をつくる提案や働きかけをする)

     A:本を読んだり多くのコネクションをつくる

     A:悩んでいることを明確にまとめ、社内外含め誰に聞くかを決めすぐに聞く 
 


Q-3:営業方法、費用対効果・・・接待、ゴルフ?

     A:ウィークリーマガジンを配信し、こちらが動かなくても
         レバレッジを掛けて営業できるような環境をつくる

     A:セミナーやイベントなど多くの人が集う場所に行き効率的に営業する
     
A:自分で全てすることを考えるのではなく、
          部下の能力とお客さんを上手くマッチングさせるアンテナを張る

     A:各お客さんに合わせた営業をすることが結局は近道となる

     A:接待を受ける側なので自分の発言がコストやデリバリーに対し
          公平性を保っているか気を付けている
 
         (自分の言葉によって変な力が加わらないか常に意識している)




 Q-4:お世話になった人々や地域に還元・貢献できること

     A:駐在員の子供にボランティアで英語を教えるなど
        お母さんをサポートする(得意なことを活かせる場を探す)

     A:日本語を学ぶタイ人に日本語や日本文化を教える
     
A:かつて自分が困ったことに対し同じことで困っている人のサポートをする
        
(妊娠中つわりや出産に関する情報が得られなくて困った経験から
         管理栄養士の資格を活かした専門的なアドバイスをする、など)

     A:寄付だけでなく、言葉が通じなかったとしても
         里親のない子供と遊べるようなプログラムに参加する




参加者の属性を細かく分別すると
下記のようになりましたが

多様な視点から、より納得度の高い
多角的なアドバイスが受けられたように思います。


私自身とある企業さんで取り組まれているという
「シスター制度」は
形を変えてこのCareer Salonでも実施できないか
と考えており
素晴らしいアイデアを頂きました!





>日系企業勤務者
 
     駐在員(管理職者、非管理職者)
 
     ローカルスタッフ(管理職者、非管理職者)
 
     現地採用

>外資系企業者
 
     ローカル採用

>駐在員妻

>学生







悩みは幸せのタネ、
悩みを解析し幸せを見つけよう



という意味のフランスのイディオムがあるのですが



ゲストの大岩さんが投げ掛けてくれた幾つものお悩みから

参加者の皆さん一人一人の素晴らしい前向きなアイデアにより

一女性としてだけでなく、社会に属する一人の人間として 
狭い視野を少し広げる機会が得られました。






仕事でとても辛かった時期に
「置かれた場所で咲きなさい」
という言葉が
支えてくれたという大岩さん。 



20代という若さ、

タイ支社では日本人女性一人、

加えて日本人社員では勤務年数が最年長


といった 
文面以上に大きな役割を背負いながらも

自ら道を切り拓いている素敵なファーストゲストとともに
様々な分野で活躍する魅力的な女性が集まり
企画者の私が一番学ばせて頂いてしまいました。






女性による女性のためのプラットフォームとして

機能していくにはまだ始まったばかりなのですが
実際にこの取り組みを始めてみた後で感じることは
小さくても一つ一つのアクションが
未来を変える可能性となることです。 


Career Salon by 5thのサブタイトルを
Where miracles beginとしてみたのですが 


いつか、この場が誰かにとって
奇跡的な何かが始まった起点となることを願って
第二回開催の企画をしていけたらと思います。



もちろん女性達だけでなく
男性の皆さまのお知恵をこれからも拝借できれば幸いです。



7th March
Maria

 
Bymaria

1stMarch2019_バンコクのWeworkで働くあれこれ。

バンコク(Chong Nongsi)のWeworkオープンと共に
入居してから早3ヶ月が経ちました。


Weworkが日本でどれほど注目されているのか
はたまたタイでどれだけ注目されているのかは不明なのですが


今日は予告通り、
「バンコクのWeworkで働くこと」
についてまとめてみます。 

(全ての内容は私の直感と偏見に基づいており
数字の信憑性には責任が持てないことをご容赦ください。汗)




そもそもWeworkとは・・

NY発祥のシェアオフィスで
世界中の中心都市に602のオフィスがあり
近日中にプラス100拠点がオープンするようです。
https://www.wework.com/ja-JP/locations

現在日本にはアークヒルズやGINZA SIXなど
既に19拠点オープンしており
年内に30拠点まで増やすそうです。

会員であれば世界中のオフィスを
自由に使用できる点も大きな魅力で
1人1枚手渡されているパスカードで入ることができ
wifiを新たに繋ぐ必要がなく国を超えても自動で繋がります。

 

 

【1.入居企業・人の様子】
企業社数:60-70社ほど
        *26Fと27Fの2フロアを貸し切っているのですが、
            今日時点で85%以上は埋まっている様子 

企業規模:1名〜40名規模の企業  
          *中には300名以上の企業で社内改装中のため
            一部署だけ期間限定で入居している企業や 
            タイ支社として入居している企業もあり 

企業年数:設立1-2年企業が30%
                          設立3-5年企業40%
                          設立6年以上の企業 30%
           *創業20年以上の中堅どころの企業含む 

業界割合:IT 40% 各種コンサル15% 
                          旅行15% フード10% その他サービス 20% 

企業国別:欧米系40% アジア系40% タイ系10% その他10% 

社員国籍:タイ人85%  欧米系10%  その他 5% (今日の時点で日本人は私1人) 

社員年齢:20代〜40代
           *直観ですが、全体平均年齢は30代前半な気がします 




【2.メリットとして感じていること】
1. 気の流れが良い
 -空間デザインに長けていてオフィス全体がガラス張りなので
 どこにいても外の景色が見渡せ、抜け感抜群。
 -至る所に観葉植物やアート、デザイン本などが配置されており
 閉塞感や停滞感がない。
 -打ちっ放しの天井なので天井が高く開放感がある。
 

2. 活気がある
 -若い企業やIT系企業が多いと言うことに関連するのかもしれないが
 スーツ着用者は10%程度。
 -硬い雰囲気はいものの、仕事に対するモチベーションが高い人、
 企業が集結している感じが伝わる。
 (各オフィスの中も筒抜けなので、仕事をしている様子が丸分かりです)
 -Weworkでは共通言語が英語、スタッフや清掃員が毎日名前を呼んで
 挨拶してくれるのでホーム感がある。


3.ファシリティーの充実 (全て無料というか賃貸料に含まれています)
 Coffee/Tea/Fruit water/Milkなど
 17.00から22.00まで飲める3種類の生ビールはプレミアムでどれも美味しい
 月曜日の朝食 (タイのお粥、アップルパイ、サンドウィッチなど)
 金曜日のパーティー (手作りのカクテルやビール以外のアルコール)
 セミナー (月に2-3度、ブロックチェーンやIT関連、教育関連など)
 マッサージ (月に2回程度、1人30分)
 ヨガ・エクササイズ・エアロビクスなど (月に1回程度)
 イベント (バレンタインデーは皆んなで花束を作ったり!)
 10種類の会議室 (キャパ4人〜14人)
 授乳室 (お子さん連れOKの企業も見掛けます)
 冷蔵庫 (毎週金曜日に片付けられるので注意)
 電話用個室 (集中したい時、電話をかけたい時など1人サイズの防音部屋)
 掃除・ゴミ捨て・窓拭き (毎日熱心に隅々まで掃除をするのでとても清潔!!)

などなど



【3.デメリットとして感じていること】
1. 寒い
 これはタイだけでなくHK・SGを含む東南アジア全般の
ビル館内の特徴の気もするのですが全館空調のため寒いです。
東南アジアに住んでいながら毎日秋服を着ています。


2. 高い (高すぎる)
 現在窓側の6人部屋を借りているのですが
 月のレントフィーは8万バーツ強(役27万円)です。
 一人あたり14,000バーツ(5万円弱)程度が正規価格です。
 が、うちはそんな額が出せないのであらゆる交渉をし
 月平均ならすと53,000バーツ(約18万円)で借りています。


3. コーヒーが不味すぎる
 残念です。(お客様も残される方が多いです。)


4. 社員が消える
 新卒入社組みの若い社員ばかりの弊社なのですが
 共有のスペースを自由に使ったりマッサージなども
 自由に使ってOKと伝えていたところ
 オフィスから社員が消え連絡したい時に社員がいない
 マッサージに携帯を置いていき社内で私が電話対応 
 などの事件が起きたことで今月からは一人でKPIをミートするまでは
 社内で仕事をするということになりました。
 就業時間が17.30なので、17時以降のビールは変わらずOKです。



【4.満足していること】

1. お客さんが遊びにいらしてくださるように
   弊社の戦略として移動手段を極力なくす=同じビル内での営業があるのですが
   最近はお客さん先に移動するよりもお客さんの来訪が増えました。


2. 若い企業によるIT化の影響
  毎日入居している企業がどんな様子で仕事をしているのか
  ガラス越しに丸見えなので仕事の仕方やカルチャーの違いを学ぶことが多く
  よく世界中のクライアントとTV会議をしている風景を見ることで
  これまで遠方のお客様へのアプローチを渋っていたのですが
  TV会議を使用することで攻略するという
  皆様からしたらなんとも一般的なお仕事のスタイルをここで学びました。汗


3.  ダイバーシティによるコミュニケーションの質の向上
  国籍もさることながら企業の国籍、業界、カルチャーが入り混ざっており
  たまに赤ちゃんもいたりと狭い自社の中だけでない世界に
  日々身を置ける環境は飽きず、毎日増えていく友達?知り合い?との
  情報交換を楽しんでいます。みんな優しくて、PM2.5が騒がれていた際は
  HKテック系企業のMDさんからドクターの友人から入手したという
 ビタミンを全社員分頂いたり、部屋に虫が入った際はお隣さんが助けてくれたり。



【5.まとめ】

デメリットを幾つか挙げたものの、高い満足感があります。社員もオフィスが好きなようで嫌なところは特に何もないと言っていました。「ただ生きるためではなく、人生を満たすために働く世界を創造する」というミッションを体現するWeworkのサービス面を含めたオフィス環境は経営者として見習う点も多いです。1年契約なので10ヶ月後にどうなっているのかは分からないのですが、暫くここでの生活を楽しみつつ会社のソフト面を強化していきたいです。

もしお近くにお寄りの際は是非遊びにいらしてください!
Weworkも基本的にお客様はwelcomeのようです。



—最後にお知らせ—
1. 3月6日発行のWISEさんの「種蒔く人」のコラムに載らせて頂く予定です。
   手に取られる機会がありましたら探してみてください!

2. 3月6日に実施する女性向けのセミナー参加者が定員の15名となりました。
    お声がけにご協力頂いた皆さま、
    ご参加頂ける皆さまありがとうございます!
    当日ボランティアでお手伝い頂く日本から来タイしている学生さんにも感謝です。

3.「Capability Analysys」というご自身の仕事のスタイルや
    タイ人スタッフとの比較をテスト・レポートするサービスがあるのですが
    昨晩日本人MDのお客様から「日本に帰国したいと悩んでいたが
    このサービスを受けてもう少しタイで頑張ってみたいと思えた」
    と感想を頂きました。
    タイ人スタッフとの相性が合う方、苦労されている方、
    なぜそうなるのかを論理的に紐解いてマネジメントに生かしたいという
    ご要望があれば是非お気軽にお問い合わせください。



Have a great weekend!

1st March 2019
Maria
   

Bymaria

21st February2019_進めよ私。

今年の目標の一つに 
悩む暇もないくらい忙しく前に進む 

というのがあります。 


起業1年目だった去年は
思い描く姿と現実の
果てしなく大きなギャップに悩んだり落ち込んだり、 

いただくアドバイスや
社員の一挙手一投足に
考えや心が大きく揺れ動いたり、


新しい役割を全う出来ずに

自分でいられる時間が少なくて


イライラしたり、泣いたり、
よく溜息をついていたように思います。



そんなダメな1年を振り返って 
新たなる目標を立てていたお正月休みにふと、 


「悩んだり泣いたりする時間があるなんて

    自分はどれだけ暇だったのか」


ということに気付き、
妙に腑に落ちてすごくスッキリしました。 


ということで今年は週末を含め
かなり追い込んだ目まぐるしいスケジュールで
動き始めたのですが


振り返ってみると
功を奏して悩む時間が見事になくなりました。 



数々のプロジェクトを始動させ
全ての進捗管理をしながら日々を過ごしていると 


もうふと我に返った時には
寝たい、またはマッサージに行きたい、
の二言しか出てこず
日暮れとともに頭から湯気が立ち登りそうです。


フラフラ悩んでいる余裕がないこと
今の私にとって、これはとても幸せなことです。 


やりきった後は、次のフェーズに進むために

悩んだり振り返ったりした方がいい期間もあるのでしょうが

まだそこまで到達していない身としては

今はやりきるまで動けることが楽しいです。



もし落ち込んだ時は、
3倍忙しく動いてみるのもいいかもしれません。 



運を良くするためには運動する=運を動かしてみる
という考えもあるようです。 



行動してみると色んな世界が広がり、
1度広がったベクトルの先には
何倍にも大きくなる世界があるのかなと
信じるだけでドキドキします。



人材紹介、人材育成、Online Coaching、お食事も含めて
お困りのことがあればお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。 


うっかり悩む時間がないほど、 動かして頂けたら有り難いです。笑



3月6日の女性向けのセミナーは
20-50代の3か国籍の参加者が決定しており

経営者・駐在員・フリーランサー・会社員・主婦など
多様性があってとても楽しみにしています。

後3名ほど枠が残っています!



来週はタイのWeworkで働く唯一の日本人として
Pros and Consをレポートしてみる予定です。



21th February 2019
Maria

Bymaria

14thFeb_2019星占いと目標設定。

起業してからハマってしまったものの一つに
西洋占星術があります。 


よく、
年末年始の雑誌などに今年一番ラッキーな星座は? 
というテーマが取り上げられると思うのですが 


シンプルにいうと占星術では
「ラッキーな星=木星の位置」から読み解きます。 


毎年、毎月、毎週自分と社員の星の動きを
見るのが習慣になっているのですが
あまりの私のオタク振りに巻き込まれたお客様にも
頼んで頂くと喜んで読ませて頂いたりしています。



(Sounds so 怪しいですよね。。
なので最近は星の話しを人様の前でする時は

声のトーンを落ち着かせ、なるべく話す速度を落とし

不審者だと思われないように必死で興奮を隠しながら話しています。)



今日はValentineということで 
各星座の木星の位置するテーマ、その年に力を入れることで 
星たちの恩恵を受けて実力以上に実りが増えるという
皆さまの「耕運と拡大期」を一言でお伝えします。



牡羊座:成功と活躍。遠征。勉強・研究・発信への意欲。
牡牛座:自由と自立を求めて動き始める。ギフトやオファーの「継承」。 
双子座:正しく頼る、他者を支えるという自立。人間関係の中での成長。 
蟹座:役割や日常生活の広がり。ひたむきな努力による成長。受動的な動き。 
獅子座:努力が報われる。ブレイク。インスピレーションからの創造。 
乙女座:普段とは違う居場所(引っ越し・留学・出張・独立・新たな家族など)。 
天秤座:コミュニケーション・研究・発信・IT・場づくり。 
蠍座:新しいネットワーク・異なる出会い。軌道にのせる。 
射手座:新しいアクション・人生の節目・スタート。 
山羊座:無限の創造性。本来の力の解放。 
水瓶座:大きなスケールの目標設定。野心を共にする仲間。苦労して進めてきたことへの成果。 
魚座:仕事や対外的な活動において「大成功」。信頼できる仲間。 



何か思い当たることはありましたでしょうか。

人の直感って素晴らしいもので、

知らず知らずのうちに上記と被るような目標を

立てている方も多いのではないでしょうか。



私はこれらの一年のテーマを
その年の「宿題」とするようにしているのですが 
天秤座の私が今年始めたことです。


-引き続き占星術の研究 
-スペイン語の勉強 
-Blog配信 
-セミナー開催(今後は女性以外にもMDの皆さま、候補者の皆さま向けに開催予定です) 
-アパレルブランド(Online shop)の立ち上げ(準備中) 


年始に立てた計画なので
成果を実感するには時期尚早なのですが 


Blogを読んで会いたいとお声がけくださった方、 
インタビュー取材のお声がけ、 
これから開催していくセミナーでの出会い、 
新たなビジネスパートナーとの出会い、 


など関連性は分からないものの
嬉しい収穫がありました。


来年の頭あたりに
それぞれの成果を振り返ってみようと思います。


もしまだ今年の目標設定が曖昧な方がいらしたら 
是非テーマを参考に頂ければ嬉しいです。



引き続き、統一感のないテーマで毎週木曜日に配信していきます。 


Happy Valentine’s day! 


14th Feb, 2019 Maria

Bymaria

7Feb2019_曇る視界のその中で。

あるタイ人女性のキャリア観について。


36歳女性独身。
大学卒業後2社の日系人材紹介会社を経て 
米系人材紹介会社→スイス系人材紹介会社
というキャリアを積んでいる。


性格は明るく、趣味は美味しい食事や彼との海外旅行。 
海外での留学経験は無いものの 
独学で培ったビジネスレベルの英語、 
コミュニケーションレベルの日本語を操る。 


人材紹介事業という一つのフィールドで
10数年のキャリアを持つ彼女は
タイ・日本・欧米・中東と 広域にわたるクライアントを持ち


仕事に誇りと自信を持っており 
手入れの行き届いた髪が彼女の魅力を雄弁に語る。 


彼女の仕事内容は
クライアントの獲得・候補者の紹介 
4名の部下のマネジメントに会社のPRイベント参加
各大学とのリレーションや優秀な大学生とのネットワーク構築


日々めまぐるしくも充実した日々を過ごしており 
2年後の独立を目標としているのだそう。


現在4人の部下をマネジメントする彼女の月収は
55,000Baht(約19万円)に加え 
3ヶ月毎のチーム目標数字160万Bahtの30%(約170万円)が 
彼女のコミッションとして入るとのこと。
毎回必ず達成しているということなので、
ざっくりならすと75万円、
年収900万円程度というところなのだろうか。


2社前の日系の人材紹介会社にいた
34歳の時の月収は 
6万Baht〜8万Baht(21万円-28万円)ということなので
改めて日系と外資系の給与体系の歴然の差に驚く。 


そう、優秀人材の略奪戦争は 
バンコクのあらゆる場所で繰り広げられており


残念ながら一度外資に転身してしまったデキるこの層が
日系企業に戻ることはない。

きっと、それは例え同じ給与体系だったとしても。


タイに進出していて、かつタイ人に認知度の高い
多くの日系を含む外資系企業の特徴の一つは
そのトップをタイ人に任せていることに共通するような気がする。


決裁権があり、地の利に精通しているタイ人同士の意思決定のスピードは速く
日系企業が一つ一つの物事の決済を日本本社に仰いでいる間に 
ことは物凄い速さで展開する。


こうした企業は理解が早く重要なマネジメントを任せられる 
優秀な社員を採用するために日系企業の10倍から100倍以上の予算を設定し
能力に応じた給与を払うことでモチベーションをキープするのだ。




彼女はいう。

仕事が楽しいし、これ以上に情熱を注げる仕事はない。 
独立の夢に向けて、企業内で出来る経験を積むためにさらに頑張る。 


付き合い出した彼は本気でいてくれてるのか分からないから
まだ様子見だけど 上手くいったら嬉しいと思ってるの。


弟は病気で働けず、両親は離婚しているので仕送りも必要だし
長女だからしっかりしないといけないし 
日々を楽しみながら、まずは独立に向けて稼がなきゃ。 





組織で働くタイ人の給与が日本人と比較して低い、 
タイ人の能力が日本人と比較して劣るというのは、
むしろ神話になりつつある過渡期を迎えているような気もする。



今日の社内会議で、新卒の社員から

意思決定が遅く、業務が厳しく、給与が低い

というのが 日系企業のステレオタイプとして
現代の若者に認知されているとの報告を受けた。



中間層が増えゆくバンコク、
組織で働く優秀層も、給与もそれに比例して。


乱立し続ける高層ビル、延展する線路、膨らみ続ける渋滞。


PM2.5で曇る視界の裏では
凄まじい成長に伴う戦いが今日も繰り広げられている。 





Maria

Bymaria

31Jan2019_夢見る鮨

昨晩はバンコクで公私ともにお世話になっている 
在タイ歴の長い知人にお鮨をご馳走になりました。


鮨みさきさんから12月に暖簾分けしたばかりの鮨みさき伸。 


暖簾をくぐると10席のカウンターに6人グループの日泰接待組。 
そして日泰カップル。
と私たち。 



お鮨屋さんで好きなのは
厨房とカウンターの狭間の見えない壁。 

そこにはこちら側とあちら側を隔てる凪のようなものが存在し
同じ空間にいながら両サイドの温度、張り、彩度の違いは明らかで

大将、板前さんの立つ舞台と
お客さんが楽しむ溜席と

二つの世界が隣り合っている。


大将の長崎さんはバンコクにいらしてまだ2年目。
みさきさんで修行し、独立となったよう。


一流の大将になるまでの道のりは長いとはいえ
日本にいるとその道も険しく、遥かに長く。


25歳でバンコクに、そして27歳で暖簾分け。 


死ぬ気でやれば1年で一人前になれる。 


笑顔の裏の、
そう言い放った瞬間の彼の若さと野望、 
自身の逃げ道をいくつも自ら閉ざしてきたんだなという気迫に

あちら側の空気感を創り出している正体が垣間見えて。



ちょっと無理そうな夢を躊躇うことなく口にして 
そうして自分にプレッシャーを掛けて背水の陣を敷き 
自分を追い立て、人を巻き込み、自分の信じる未来を実現する人。 


そしてきっとそんな彼の夢を応援し、才能を信じて支え、 
ここまで送り出した沢山の人たちがいたということも含めて 


未来を魅せる大将。 


31st Jan Thursday 
Maria

Bymaria

24Jan2019_大切な人の、大切な人へ

週末を挟んで日本に帰国したり
インターン生がデータベースを誤作動で消してしまったり
長らく停滞していた案件が一気に進み出したり
前職で出会った候補者の方がお客さんとなり連絡をくださったり
会社の歴史についての社内トレーニングを実施してみたり


色々なことがあったような1週間だったのですが 


どうしてもあることが
シールのように心に貼り付いてしまって取れないのです。

 


この場に残すことが相応しいのか
今も迷っているのですが 
 エモーショナル人間な故に
これに目を背けて別の記事を書くという
大人な選択ができなさそうなのです。 


ということで、大変唐突なのですが、
今日は組織で働く若い世代の方に向けた手紙を
勝手にしたためてみることにしました。

 

 

 

世界中の弟たちや、妹たちへ

 

 

もし、今あなたが、日々の生活に幸福を感じ

夢や、楽しみや、誰かのために過ごすことが出来ているなら

それはとても幸せで尊いことです

 

是非、自分にしか出来ない価値を信じて

そのまま自信を持って前に進んでいってください

 

その姿に、

勇気付けられる人や助けられる人が幾人といることでしょう

そしてその前向きな頑張りが救うのは将来のあなた自身です

 

 

 

 

でも、もし、今あなたが

夜寝る前に明日起こるであろうことに思い患い

胸を痛めて涙を流していたり

 

誰にも言えない苦しい辛さに

心や身体を支配されているような状況にいるのであれば

 

一度その環境から離れるということを

選択肢の一つに入れておいて欲しいのです

 

 

誰がなんと言おうと



子供が親のものではないように

恋人もあなたのものではないですし

従業員は組織のものではないのです

 

 

 

 

 


つい先日、親友の弟がこの世を去りました。
20代という若さで、自ら命を絶ちました。 

数ヶ月前に籍を入れたばかりで 
数ヶ月後に式を控えていました。


理由は勤め先のパワハラかもしれないということから 
現在ご両親と弁護士がその企業と話し合いを進められています。



小学生の頃から野球一筋で
末っ子長男として家族全員から一心に可愛がられて育ち
真面目で礼儀正しくて可愛くて 
いつまでも家族の太陽のような存在でした。


そんな彼が就職して入籍して、 
陰ながらお目出度く、
彼が大人になった分、自分も歳を重ねたのだと
間接的にでも勝手に成長を喜ばせてもらえる存在でした。



不寛容な物事に対して惜しむらくは
どのプロセスに焦点を当てたら良いのかわからないこと。 



どうか、もし、生きているのが苦しくなったら

あなたがここまで生まれ育った日々が

どれだけの奇跡と幸運によって守られていたかを

思い出してみて欲しいのです。

 

 

 

バンコクでは路上で物乞いをしている親子が

まだ日常の景色の中に溶け込んでいます。

 

一見親子に見えるのですが

胸に抱かれる子供は毎日代わっていて


生後間もない乳児が一切泣かずに寝ているのは

飲まされている哺乳瓶の中に薬が入っているからなのだそう

 

生まれて間もなく

貧しい親元から人手に売られ

両親の顔を覚える前から薬漬けにされ

 

ただ、まだ苦しさも分からないのでしょう



幸せを感じたことがなければ

その反対の世界にある苦しさは感じられないはずです

 

 

だから、その胸の中にある痛みや苦しさは

ご両親を始め沢山の人が与えてくれてこれまでの幸せが

 

あなたを守ってくれていたそのものが感じさせるのだと

まずは思い返してみて欲しいのです

 

 

どんなに辛くても、どんなに苦しくても

あなたがいなくなることで、それ以上に辛くて悲しくて

やり場のない苦しみを持ち続けることになる

あなたを大切に思う人たちを思い出してみて欲しいのです

 

 

 

世の中が正しいだなんて思わないでいいのです

会社が正しくて貴方が間違ってるなんて思わないでください

 

 

そして、最後の勇気を、自分を守る、

ということに使ってみて欲しいのです

 

 

貴方がいなくなったことを知り

私はとてもとても悲しいです。

 

貴方がいなくなったことで悲しむ親友を

思うだけで胸が痛いのです。

 

 

毎日辛かったでしょう。苦しかったでしょう。

 

 

フライト中、真夜中の空の近く、星が瞬いていて、

貴方がそこにいるのだと思うと安心しました。

 

貴方みたいな若い未来を背負う大切な命を

守れなかった社会をつくっているのは私たちです。

 

ごめんね、何もできなくて。
身を以て教えてくれようとしたことがあるのでしょうから
そこから大切なことを学ばないと、と思うのです。

 

 

 

 

まずはゆっくり、休んでね。

 

 

24th Maria

Bymaria

17Jan2019_We make a living by what we get, we make a life by what we giveとは。

昨晩、Monster hubというAsokのシェアオフィスにて

2019年タイ新春ビジネスセミナーという

タイの四天王?であるスピーカー陣がご登壇。

 

 

越陽二郎さん(Talentex代表 東大→日本能率協会→KDDI→)

中村勝裕さん(Asian Identity代表 ネスレ→リンモチ→GlobisSG→)

小田原靖さん(Personenel Consultant代表 タイを代表する人材紹介企業)

川端隆史さん(Uzabase Chief Asia Economist 外務省→SMBC日興証券→)

 

 

バンコクで起業されながらも、

ロシア、インド、ミャンマー、シンガポールを含むASEAN、と

1拠点に留まらずに広域で挑戦し続ける共通の姿には

経営者としての情熱的なエネルギーと、

国境を超えて市場を開拓する冷静な洞察力を感じます。

 

 

印象に残ったのは

 

-タイにおける日系企業の優位性の低下

(他国の企業と比較し、処遇・カルチャー・制度が以前と比較し劣る)

 

-1970年代から変わらぬ在タイ日系企業の人事課題

(タイ人スタッフが報連相が出来ない・仕事を計画的に出来ないなど)

 

-1990〜2010は日系大企業進出ラッシュだったのに比べ2010〜は小規模化

(工場の大きさも900→350平米など)

 

-200$(ベトナム)6,000$(タイ)/1人当たりのGDP

というのはマクロ指標であって都市をみるとその数値はとっくに超えている

 

-Job hopperが多いと言われるタイ人だが20年前と比較すると離職率は下がっており、5-10年企業になると大きく改善される傾向

(支社長や駐在員が交代してもある程度のカルチャーが定着するため)

 

 

などなど。

 

 

 

日本にいた頃、と言ってもたかが2年半前の話なのですが

タイについて知っていることはトムヤムクンやピピ島程度、

タイ人の雇用環境や給与についてなど考たこともありませんでした。

 

現在は採用・育成・評価に携わる職業柄

日々企業に勤めるタイ人から話しを聞く機会が多いのですが

 

昨日出会った日本語・英語が堪能な31歳の大手日系企業勤務、

同時通訳というポジションの タイ人女性の月収は170,000B(約59万円)と

日本と変わらぬ、またはそれ以上?の待遇。

 

タイに来てから仲良くなった33歳のタイ人男性は

日本語・英語・中国語が堪能でMBAを保有、

新卒で日本のBoston Consultingに勤めた友人(現在タイ在住投資ファンド勤務)

の現在のタイでの年収は1,200万B(約4,000万円)、

その他不動産や日本の投資ファンドからのアドバイザーとしての副収入もありという

日本人のトップ数%の層に仲間入りするレベル。

 

 

考えたことはなかったものの、とはいえ、

タイに移り住んでみれば新卒で英語を話す人口の割合は

同年代の日本人と比較し格段にタイ人の方が高く、

3-5年で転職していく際の昇給率もトータルのキャリアでならしたら

格段に高くて驚いたのも事実です。

 

 

最近よく出会う

タイ国籍・30-33歳女性・日本語(N1保有)&英語(TOEIC970-990)レベルが

 口を揃えて最後に語り出す転職理由は、

 

「日系企業の上司は優しいが、それだけでは成長できないと感じるから」

 

どういうことかというと、

日本人上司はミスをしてもそんなに怒らないし、

温かく見守ってくれる有り難さはあるものの

今後30-40年キャリアを構築していく上で成長スピードに支障をきたすという

危機感を感じている、とのことです。

 

言葉が通じるとはいえ、

コンテキストの壁があり、

文化の壁があり、

年代の壁があり、

コミュニケーションの質が高いとは言えない環境下で働く部下としては

せめて間違った時はどこが具体的に間違っていたのか、

同様に良かった時もなぜ評価されるのか、

具体的に言われたことがなく成長実感が満たされない、

というのが実態としてあるようです。

 

日系企業で10年ほどキャリアを築いてきても

欧米系をはじめとする外資系への転職を考えている候補者も多く

変化の大きな時代において10-20年後の日系在タイ企業を考えると

自社も含め肌感覚で危機感を感じる日々です。

 

 

 

長くなりましたがBlogのタイトルに遡り。

 

昨晩のセミナーにて

「経営者としてタイの労務に精通しなければいけないものの、

オススメの学び方などありますか?」 という問いを投げかけたところ

四天王の返答があまりにも刺さったので共有させてください。

 

>小田原さん

知恵袋を持つこと。

分からない時に聞けるその道の人を何人か備えておくこと。

どうにもならない時は弁護士や専門家に相談。

 

>中村さん

知恵袋からの意見を参考にしつつ、

日頃から立ち戻って考えられる企業理念に通ずる判断軸を

自分の中で持っておくこと。

 

>川端さん

エコノミストとしてリサーチする際も各国に歴史・経済など

その道に詳しい知人からの見解を仰ぐという点では同じ。

 

>越さん

常に人脈を広げる際にGiveをしておくことを心掛ける。

そうすると困った時に聞きやすくなる。

 

 

 

なるほど、私のように何の人脈もツテもなくタイで起業した人間には

圧倒的にGiveが足りてなかったと反省。

 

日々周囲のサポートに塗れて、

なんとかその日を繋いでいるだなんて、なんてこと!

 

 

 

ということで当初、

「2019年に始めたこと・辞めたこと」と題した記事を用意していたのですが

あまりに誰の何のためにもならなさそうなので

昨日の四天王からの教えを公開するという手段に出てみました。

 Giveの横流しです。

 

と同時に、密かに

今後タイで起業されるような女性達や

(あ、起業に関わらず、活躍される全ての女性達に)

培った情報や人脈を惜しげなくGiveできるような人にもなりたい。

 

 

今日のタイトルはイギリスの政治家で

第二次世界大戦時に首相を務め

勝利に導いたWinston Churchillの言葉です。

  

 

「人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く。」

 

 

時代や場所を問わず、賢者は皆同じことを言いますね。 

 

 

17th Jan 2019

Maria