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24Jan2019_大切な人の、大切な人へ

Bymaria

24Jan2019_大切な人の、大切な人へ

週末を挟んで日本に帰国したり
インターン生がデータベースを誤作動で消してしまったり
長らく停滞していた案件が一気に進み出したり
前職で出会った候補者の方がお客さんとなり連絡をくださったり
会社の歴史についての社内トレーニングを実施してみたり


色々なことがあったような1週間だったのですが 


どうしてもあることが
シールのように心に貼り付いてしまって取れないのです。

 


この場に残すことが相応しいのか
今も迷っているのですが 
 エモーショナル人間な故に
これに目を背けて別の記事を書くという
大人な選択ができなさそうなのです。 


ということで、大変唐突なのですが、
今日は組織で働く若い世代の方に向けた手紙を
勝手にしたためてみることにしました。

 

 

 

世界中の弟たちや、妹たちへ

 

 

もし、今あなたが、日々の生活に幸福を感じ

夢や、楽しみや、誰かのために過ごすことが出来ているなら

それはとても幸せで尊いことです

 

是非、自分にしか出来ない価値を信じて

そのまま自信を持って前に進んでいってください

 

その姿に、

勇気付けられる人や助けられる人が幾人といることでしょう

そしてその前向きな頑張りが救うのは将来のあなた自身です

 

 

 

 

でも、もし、今あなたが

夜寝る前に明日起こるであろうことに思い患い

胸を痛めて涙を流していたり

 

誰にも言えない苦しい辛さに

心や身体を支配されているような状況にいるのであれば

 

一度その環境から離れるということを

選択肢の一つに入れておいて欲しいのです

 

 

誰がなんと言おうと



子供が親のものではないように

恋人もあなたのものではないですし

従業員は組織のものではないのです

 

 

 

 

 


つい先日、親友の弟がこの世を去りました。
20代という若さで、自ら命を絶ちました。 

数ヶ月前に籍を入れたばかりで 
数ヶ月後に式を控えていました。


理由は勤め先のパワハラかもしれないということから 
現在ご両親と弁護士がその企業と話し合いを進められています。



小学生の頃から野球一筋で
末っ子長男として家族全員から一心に可愛がられて育ち
真面目で礼儀正しくて可愛くて 
いつまでも家族の太陽のような存在でした。


そんな彼が就職して入籍して、 
陰ながらお目出度く、
彼が大人になった分、自分も歳を重ねたのだと
間接的にでも勝手に成長を喜ばせてもらえる存在でした。



不寛容な物事に対して惜しむらくは
どのプロセスに焦点を当てたら良いのかわからないこと。 



どうか、もし、生きているのが苦しくなったら

あなたがここまで生まれ育った日々が

どれだけの奇跡と幸運によって守られていたかを

思い出してみて欲しいのです。

 

 

 

バンコクでは路上で物乞いをしている親子が

まだ日常の景色の中に溶け込んでいます。

 

一見親子に見えるのですが

胸に抱かれる子供は毎日代わっていて


生後間もない乳児が一切泣かずに寝ているのは

飲まされている哺乳瓶の中に薬が入っているからなのだそう

 

生まれて間もなく

貧しい親元から人手に売られ

両親の顔を覚える前から薬漬けにされ

 

ただ、まだ苦しさも分からないのでしょう



幸せを感じたことがなければ

その反対の世界にある苦しさは感じられないはずです

 

 

だから、その胸の中にある痛みや苦しさは

ご両親を始め沢山の人が与えてくれてこれまでの幸せが

 

あなたを守ってくれていたそのものが感じさせるのだと

まずは思い返してみて欲しいのです

 

 

どんなに辛くても、どんなに苦しくても

あなたがいなくなることで、それ以上に辛くて悲しくて

やり場のない苦しみを持ち続けることになる

あなたを大切に思う人たちを思い出してみて欲しいのです

 

 

 

世の中が正しいだなんて思わないでいいのです

会社が正しくて貴方が間違ってるなんて思わないでください

 

 

そして、最後の勇気を、自分を守る、

ということに使ってみて欲しいのです

 

 

貴方がいなくなったことを知り

私はとてもとても悲しいです。

 

貴方がいなくなったことで悲しむ親友を

思うだけで胸が痛いのです。

 

 

毎日辛かったでしょう。苦しかったでしょう。

 

 

フライト中、真夜中の空の近く、星が瞬いていて、

貴方がそこにいるのだと思うと安心しました。

 

貴方みたいな若い未来を背負う大切な命を

守れなかった社会をつくっているのは私たちです。

 

ごめんね、何もできなくて。
身を以て教えてくれようとしたことがあるのでしょうから
そこから大切なことを学ばないと、と思うのです。

 

 

 

 

まずはゆっくり、休んでね。

 

 

24th Maria

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