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Bymaria

7週連続でお届け Vol.4 From Thursday by Mioka

 

 

先月奇跡的に社内で初めてのCompany KPIを必達し
8月も頑張るぞと気合いを入れて皆んなで頑張っていたのですが
月の半分に到達する前に再度KPIを必達することが出来、


それぞれの力を出し切ってサポートし合うことで
勝つ癖、やりきる習慣というのが
少しずつ根付いてきたような気がして嬉しい成長を感じています


どれだけ働いても思うように成果が出なかった1年前、
解決策が見つからずに、重たい月日が流れる中
夢にすら見れなかった現状です





昨晩、来月のプランを考えていた際に
少し高めの数字を設定すべきかな?と弊社のCFOに尋ねたところ


このままで十分でしょ。
毎月達成する方が楽しいじゃん!





営業サイドの私にとっては目から鱗的な
優しくて平和なアドバイスをもらうことが出来ました



今の数字で利益は取れるので
今までの赤字補填や
Company KPIを必達した際のプチボーナス
特別2週間後に迫った社員旅行
3週間後の特別カンパニーディナーで皆んなに還元できたらと思っています


と今日のランチタイムにRに伝えたところ

Ohhhh Thanks GOD!

と嬉しそうにしていました


皆んなに無理のない
サステナブルな関係を目指していきたいです




ふっと肩の荷も軽くなったところで


お仕事以外にも
こちらの支社長さんとの食事会や
タイで勤めている女性のProfessionalとのディナーも経験し

段々とタイで働くこと、生活すること
を様々な視点から考察しているであろう
インターン生のMiokaさんによる4回目のインターン日記です



—–


一週間ぶりの更新となりました、インターン生のMIOKAです。

早いもので、インターン期間もすでに半分が過ぎようとしています。

 

先週から今週にかけて、印象的な出来事が起きました。

 

ことの発端は先週の水曜日。


業務において、
初めて5thに貢献できるかもしれないチャンスが巡ってきました。


でも金曜日になって、それはうまくいかなくなってしまったのです。


意思のすり合わせを十分にしないまま、
次のステップに進めてしまったことが原因でした。


タイ人R先輩にフォローをしてもらい、
最後までお話しすることはできたものの
相手の方の期待を裏切る形になってしまって。



サポートをみんなにしてもらったからこそ、
申し訳なさと悔しさがこみ上げました。



自分の準備不足を痛感し、
「伝えたつもり」になってはいけないのだ、と感じました。
相手に届いていなければ意味がないのだと。

 

そんな時にタイ人同僚Jにいわれた言葉。


「失敗をひきずらないで、気持ちを切り替えること。
失敗から何を学べるかが大事。最初から成功するなんて無理だ」



落ち込んでいるだけでは何も変わらないと背中を押されました。

 


そして実は、今週もう一度チャンスがめぐってきたのです。

失敗を恐れずに、たくさん挑戦してみようと思っています。

 



では、タイでの生活についても少し。

今週の月曜日は前王妃様の誕生日ということで、祝日でした。
オフィスもクローズです。


この前は現国王の誕生日で祝日があったばかりです。
タイも日本と同じように祝日が多い国であるようです。


同僚Jは「タイは祝日が多すぎる…!」と本気で嘆いていました。
(彼はとても真面目なのです、、)

そして、祝日とあわせて「母の日」フェアが
あちこちで行われていました。

現国王の母の誕生日ということで、
自分のお母さんにも感謝しよう、という日だったそうです。

また、タイの王族関連の祝日付近は
いたるところで王族の巨大写真を見ることができます。

日本と比べられないくらい、装飾が豪華です。
町全体が華やかなのは、いいものですね。

 

では、また来週に続きます。

Mioka

 

Bymaria

7週連続でお届け Vol.3 From Thursday by Mioka

インターンも折り返し地点を目前とし
第3週目を迎えているMiokaさん


毎日誰よりも早く出社し
その日の予定を確認してから最後まで集中して取り組む様は
すっかり弊社のカルチャーに馴染んでいるなという印象です


Miokaさんの素晴らしいところは

やったことがない業務でも
渡されるときに一切不安な顔を出さないことかなと思います。

その代わりにこう言うことですよね、と理解に齟齬がないか確認し
その場でメモをとっています。


それから
日々任される業務を効率的に進めるための工夫に余念がないこと

タイ人スタッフから日々フィードバックを受ける中で
時間をコストと捉え、意識して仕事に取り組んでいる姿や
積極的に意見を発してくれるようになった姿は

最初の数日からの大きな成長が見られます


周囲からの意見を素直に吸収してどんどん取り入れて栄養にしていく様は
とても頼もしく、素直でいることの大切さを学ばされます


ではでは、Miokaさんによるブログの更新です。



ーーーーー

海外インターン in バンコク の徒然日記


インターン生のMiokaです。時間が経つのは早いもので、3週目が終わろうとしています。
率直な感想を述べると…


ビジネスという場所は、想像していたよりもハードで繊細な場所です。


5thのメンバーは案件ごとに必死に取り組み、一切妥協しません



でもそれが必ずしも報われるわけではなくて。




時期や人の縁といった巡り合わせによって、結果がうまくいかないこともある。
逆に、ふとしたきっかけで大逆転、大成功になったり。



難しいけれどおもしろい、それがビジネスなのかなあと感じています。




そして、5th consultingは少人数ゆえに感じやすいのかもしれませんが、
個人の仕事がダイレクトに会社全体へ影響を与えると実感しています。



ここの人たちのように、将来私も仕事に対して常に全力で取り組んでいきたい。
そう思うようになって、就活に対してもポジティブになりました。



ビジネスマインドにおいては、
「自分なりのビジョンを持って日々仕事をする」と学びました。


至極当たり前のことなのですが、最初は日々の業務で精一杯だった私。


『自分から改善策や新しいアイディアをどんどん出していくべきだ



同僚にこう言われて、ハッと気づかされました。


ただ機械的にタスクをこなしても、やり甲斐や自身の成長は生まれないのです。


少しずつではありますが、
今の私は「この仕事の終着点はここに置きたい」という
明確な意思を持って動けているかなと思います。




話は変わり、同僚とのこぼれ話。


「日本語とタイ語はどちらが難しいの?」と聞いたら、
即レスで「タイ語」と返ってきました。笑


一般的には難しいと言われている日本語ですが、
タイ語に比べればマシなのだだそうです。



でも「擬音語は別!!」とのこと。

ある日のランチで、
同僚Rは「ベタベタ」と「もちもち」の違いが分からず、ずっと困惑していました。
母語を正確に説明するのって本当に難しい…




また、最近はバンコクで政治デモが続いています。
この間は爆発事件も発生しました。


しかも会社の最寄駅で爆発があったということで、
私は内心とても慌てたのですが…


他のメンバーがまあ落ち着いていること。

あまりの冷静ぶりに、不安が消え失せました。
(情報をゲットして仕事に戻るまで5分たらずでした)




頼もしくて、優しくて、お茶目な一面もある5thのメンバーと一緒にいれることに感謝して。
タイに滞在する皆様が無事に過ごせることを願いつつ。



また来週に続きます。



Mioka

 


Bymaria

7週連続でお届け Vol.2 From Thursday by Mioka

8月に突入ですね、ということで



今朝は間も無く設立3年目を迎えるにあたり


会社のVisionを見直したり
カンパニートリップを企画したり
密かに達成していたMonthly KPIのコミッションを
サプライズで全員にお手紙付きで渡したり


気付けば議論が白熱し
2時間も掛けて全員でMonthly meetingを行いました



ここにきてやっと
本当にやっと


色んな方の、色んなお力添えにより
先の見えないトンネルを抜けて


3年目を迎える準備ができていることを
とても有り難く思います






今日はあっという間にタイに来て2週目となった
羨ましいくらいにウルウルの美白をキープしている
Miokaさんによる投稿です


—–
海外インターン in バンコクの徒然日記 




インターン生のMiokaです。 


インターンを始めて約2週間経ち、慣れてきました! 




と言いたいところですが… 



試行錯誤しながら周りに助けられて、
毎日なんとかやっているというのが実情です。笑 



もちろん自分の業務が会社のためになっているといいなと思いつつ、 
お荷物になっているなと自分の未熟さを反省することも多くて… 



タイを楽しみつつ反省を繰り返しています。 



でもこれからこうしよう、ああしよう、と
学びが多いのはモチベーションが上がります。 





仕事のお話をすると、 
毎日Feedbackをしてくれているタイ人のJに



「ホウレンソウ」を教わりました…! 



日本のビジネスでは当たり前になっているワードですが、
まさかタイで聞くとは… 



どんな国でも同じだなと思ったら、 
それはJが特別なんだとか。 



タイ人で「ホウレンソウ」ができないのは、
割とよくあることなんだそうです。



Jの凄さを改めて感じる出来事でした。 





カルチャーで学んだのは、食事のマナーです。 



タイではお箸は使わず、
スプーンとフォークを使うのが一般的です。



右手にスプーン、左手にフォークを持ちます。 
そしてフォークで食べ物をスプーンにのせ、口に運ぶのです。 



ガイドブックを読んで知ったのですが、

これをイメージすると



『あれ?見たことあるぞ…?』 



はい、これ完璧にやっている人がいるんですね。

超お嬢様の超優秀な同僚、Rです! 



食事は無意識に育ちや価値観、文化が出てくるんだなあ、
と改めて感じました。 





もう一つは女性の社会進出について。 


これはインドネシア人の同僚と話していた時のこと。



『日本人はなんで秘書に女性が欲しいの?』と聞かれました。


『綺麗な女性に応対してもらえたら嬉しいでしょ?』と返すと、 


『それは男性だけだよ。自分が女性だったら女性じゃなくても気にならない』

と言われました。 



彼の中では、
日本は女性の社会進出があまり進んでいないイメージだそうです。 




確かに、女性として生きづらさを感じることもあるけれど… 

最近は、女性が権利を主張するのなら男性も権利を主張しないのはおかしい、
という風潮が出てきているように感じて。 



そこで戦う意味がないのでは…?と疑問に思います。 



というか、権利を主張するのは当たり前なのだから、
双方に認め合えばいいじゃない、と。 



それに、無意識に女性と男性に分けて考えていますが… 


本当は2種類ではないことを、
タイにいると普段より考えさせられます。 


ジェンダーという答えのない問いは、
どう考えていけばいいのか… 


タイ滞在はいいきっかけになりそうです。 



ではまた来週に続きます。 



Mioka
—–


毎日色んなメンバーからフィードバックを貰っているのですが
スタッフの方も自主的にフィードバックの仕方を学んでいるようで


インターン生のサポート業務をした分なぜか残業をしている??
(実は今もオフィスにいるんです・・)



なんでそんなに頑張ってくれるの?と
結果へのコミットメントが激しく強いJとR



ホウレンソウだなんて、
教える必要もないほどしてくれる2人なのですが


この言葉を知っていて
日本人のMiokaさんに教えているだなんて



非常に感慨深いものがあります・・涙



うんうん。お嬢様のお食事のマナー


朝7時に出社していたRが
クリームパンを朝ごはんに買ってきてくれて
一緒に食べたことがあるのですが


私がそのまま食べようとすると
さっとフォークとナイフとプレートを持ってきてくれて


目の前で彼女はスプーンとフォークを使って
とっても上品に涼しげにクリームパンを食べていて



それだけで贅沢な朝を過ごしたのでした





最後はジェンダーについて


これは難しいですね
どの立場から語るかによって
多様な意見が出てくると思います



欧米ではレジュメに性別も年齢も写真も載せなかったりしますが
日本では顔写真が無いと落ちてしまったりしますよね
タイでは加工写真も良く使用され、体重や身長も記載されています



目に見えるものを気にする文化と
そのものの質にこだわる文化と



より多様な生き方に寛容な社会を目指すために
上位次元の解を立てるとしたら




どんな意見であってもボイスしていくことは大切だと思います


とりあえずまだ社会的にマイノリティーである日本人女性が
1人でもジェンダーの壁にぶつかって夢を諦める前に


色んな壁にぶつかりながら
これからも呟いていこうと思います




1st August Maria

 
Bymaria

News

Our CEO had an interviewed by ASIAN LEADERS CAREER.

”タイで頑張るビジネスパーソン!-10”

タイで頑張るビジネスパーソン!-10

Bymaria

7週連続でお届け Vol.1 From Thursday by Mioka

今週から夏休みを利用して

インターン生がジョインしてくださっています


7週間の短期間なのですが、今週から7回はMiokaさんにバトンを渡し 
キラッキラの20歳の彼女から見えるタイ、そして弊社の様子を
お伝えできればと思います

ーーーーー

海外インターン in バンコクの徒然日記 


初めまして、Miokaです。 
夏休みを利用して、タイで海外インターンを始めました。 
大学の専攻はヒンディー語です。
(この時点で大学名がほぼバレますね…) 
もともと海外に出るのが大好きで、
短期留学や海外旅行にもちょくちょく行っています。 



初めて来たタイは、とにかく暑い。
空気がむわっとしていて、これぞ南国。 
でも買い物には困らないし、日本料理を食べられるお店もいっぱい。 
特に果物とカオマンガイ(チキンがのっているご飯)はお気に入りです。 
渋滞はかなり深刻ですが、電車を使えば大丈夫。(ラッシュは東京よりマシ) 
とても便利で暮らしやすい国です。 



私が5th consultingで海外インターンを始めたのは、
海外のビジネスシーンを間近で見たかったのと、
人事コンサルに興味があったからです。 
将来は人と密に関わる仕事がしたくて、
人事系の会社をエージェントさんに紹介してもらいました。 


それにMariaさんとWebで面談をした時、
とてもキラキラ仕事をしているように見えて。 
この人と一緒に働きたい!近くでこの人の仕事を見たい!
って率直に思いました。 



職場の雰囲気は思っていたより静かで、でも温かい雰囲気。
みんな真面目に仕事していて、
分からないことを質問するとすぐに答えてくれます。
「大丈夫?」って声をかけてくれたり、本当に優しい人たち。 
休憩時間や仕事終わりには雑談もしています。 



タイで働くのは、日本で働くよりある意味自由だと思います。
服装もカジュアルだし、仕事や会社を変えるのはよくあること。
むしろ変えない方が珍しいみたいです。 



でも毎日電車に乗って、仕事をして…っていうのは日本と同じ。
私が働いているのはサトーン地区で、日本でいうと丸の内みたいなところ。 


高いビルがたくさんあって、みんな足早に歩いてる。
電車の中にはサラリーマンやOLの疲れた顔がたくさん。 


こういうところは東京とすごく似ているなあって思います。 
まだ田舎の方に行っていないのでわかりませんが、
経済発展が進むとどの国も同じなのかなあ…って。



東京とバンコクが似ていることに安心はするし、
暮らしやすいと感じるのは確かです。 
でもどうせなら、全然違うところも発見してみたい。 
ぜひインターン中に探してこようと思います! では来週に続きます。



25th July Mioka




まだタイに来て1週間も経っていないMiokaさんの
フレッシュな感想を頂きました


私はタイに来てあと数ヶ月で丸3年、
起業して2年を迎えるのですが
ここにきてかなり優秀なスタッフが揃っており


思えばタイに初めて驚いたタイ人スタッフの
数々の奇行(?)や珍事件などをMiokaさんにみせられないのも
なんだか不思議な気分になりました


現在のスタッフは


R:タイ語より英語が得意で2歳の頃から
バイリンガル教育を受けて育ったトリリンガルの超お嬢様
10人の家族と12人の住み込みのお手伝いさん、14台の車保持、噴水あり。笑
(なぜうちで働いてくれているのか考えると本当に不思議になるのですが・・)
入社初日から私の右腕として毎日あらゆるマルチタスクを爆速で片付ける新卒



J:チュラ卒、元SE、日本語N1、英語完璧
何よりハートが素敵すぎる男性で
誰かが何か困っていると手を止めて解決までサポートしてくれたり
常に中立的な立場で周囲を立てながらチームに貢献してくれる
素敵すぎる28歳の男性。
(仕事外でも彼を思い出すだけで癒されます)
ふとしたご縁で出会い、ふとしたきっかけで声をかけ、
5人の組織ながら現在IT部門を立ち上げ日々誰も分からない
未知の分野の開拓に全力を注いでくれています



S:チュラ卒(学士)・タマ卒(修士)・英語ほぼ完璧・N2取得中
日本に住んでいたこともあり日本文化が大好きな女性。
人が好きで面倒見がよく、真面目で熱心、実務能力にも長け、
短時間で成果を出す影のキラーエース。
彼女が来るだけでオフィスが柔らかくなります。



C:日本の大学を卒業しているインドネシア人のギャング
彼は・・天然なのか分からないのですが
彼が真剣にやっていることでも
全て笑わせてくれるムードメーカー。
現在は終業後にタイの大学院に通っています。
実家はインドネシアに大学やホテルを有するお坊っちゃま。
新卒でバイトでDJもしているようで見た目はギャングスター。
入社したての頃にかなり厳しくフィードバックをしたのですが
本当に長時間集中して成果にコミットする姿勢をみせてくれており
この短期間のbefore&afterの進化に感動させられています。



と、今はかつてない努力家&秀才メンバー達に恵まれ、
中々これほどのレベルを揃えるのは難しいのではないかというほどなので


Miokaさんの”オフィスは意外と静か”という感想に
自分ごとながら会社の成長を感じてしまいました・・



Miokaさんも私も東京出身なのですが
バンコが確かにどことなく東京と似ていて
懐かしさや住みやすさを感じるのは共通点でした

 

まだインターン4日目なのですが
Miokaさんの素晴らしいのは集中力と柔軟性
何事にも前向きに挑み、集中して時間内にやり遂げます
くるくるの大きな瞳で何を見付けるのか来週も楽しみです



そしてまだ4日目なのですが
それぞれのスタッフが時間を割いて
Miokaさんに優しいフィードバックをしたり
仕事を教えてあげている様がなんだかとっても温かくて
目の前で繰り広げられるシーンに毎日密かに胸を打たれています



それでは来週に続きます!

From Thursday  Maria

Bymaria

はるかかなた振りの木曜日、移行中にてごめんあそばせ

船着場から陸まで熱帯魚たちがお出迎え 

イルカの家族が朝陽を浴びながら優雅にお散歩してて 
視界を飲み込むほどの大きな存在感の黒と白のシャチといったら 



真っ白でスムースな砂浜を焦がすようなサンシャイン
肉体美を競うステージのような美しいヌーディストビーチ
どうして風を浴びてみんなで食べる食事はこうも美味しいの



大自然を駆け巡っているうちに迷子になってしまったラハイナ
天井の高い木造一軒家の家の中の囲炉裏でした花火、もくもくもく 
寝たふりをしてベッドから落ちておばあちゃまを驚かせて心配させてみる 



そう、フワッフワの真っ白な雪に誰にも気にせずに全身でダイブ! 
重いスキーの板はもう、リフトから落としちゃって、
場所だけ忘れないように自分だけの目印 
ナイターはカラフルな光に照らされたイルミカルな世界 



ママとおばあちゃまの分の重たい荷物を背負って歩いて 到着する頃には疲労困憊、
リュックに入れてたあんパンの存在を忘れてその上に座っちゃって 
それに気づいて悲しくもないのに大泣きしちゃって皆んなで大笑いしたり 



バターを作るのかブルーベリージャムを作るのかそれはそれは大きな決断だった遠足 特別の日のママの手作りのお弁当、蓋を開ける前のドキドキ 
ちょっと気持ち悪くて全然慣れない牛の乳搾り 



そんな端をドリブルしながら歩いたら危ないって言ってるのに 
結局落ちそうになって切り傷をして平気そうにしてるパパ、
本当はすごく痛いんじゃないかなって気になって



沢山のガールズが使うものだから髪が詰まって池みたいになるシャワールーム 
パパのマークは怒るのに、お風呂みたいで良いじゃないってママのシンディー 
トマト缶を使っただけの、茹で過ぎパスタはとびきり不味くて! 



空が見えないほどの星くずで埋め尽くされた空 
森の中のミルキーウェイとシューティングスター 
緑のチェックのスカートの制服のまま飲む、ビールの不味さとドキドキと





過去は不思議 
決して帰れないのに、いつまでも新しくて



今はなんとなくワープ期間というか 
頭の中も気持ちの置きどころも世界線の移行を遂げているような 
物凄いスピードで事態が進んでいて



トランジション中
という理由で更新が滞っているということにして。笑



そんなことが伝わればと

私の中の思い出の一部を
場所ごとに引っ張り出して書いてみました 


上から順に 



サンタカタリナ島 
ゴールドコースト 
那須 
越後湯沢 
奥入瀬渓流 
マザー牧場 
どこかの土手 
ボストン 
オーックランド 




2019年上半期にやり残したことを急ピッチで進めつつ

皆さんの下半期の絵はどんなストーリーになっているのでしょうか 



雨のカーテンで世界を遮断して

誰のことも気にせず思い切り大きく描いて 

お気に入りの額にしまって 

キラッキラのライトを当てたら 

目線の遠く先に飾ってしまいたいものです





27th June 2019
Maria

 
Bymaria

新しい元号を迎えても、 終戦後の未来を生きているという事実は変わらないようで

異国で生きるということは 
日本を離れて

より日本人になるということなのかもしれない



外国人として異国に住んでいると
あたかも日本代表のような質問を受けることが往往にしてある 


今日はWework内のSingaporeanの友人と
新しく入社したタイ人の部下とのランチ中に


日本のステレオタイプとしてよく出てくる言葉に
A nail that stands will be hammered down
(出る杭は打たれるという)

って言うけどそれはなぜ? 
Outstandingだといけないって一体どういうこと?? 


Singaporeでは完全に真逆で、
授業中に質問をしない生徒なんて スコアが貰えないし
存在がないものとして見なされちゃうから
みんな我先にと手を挙げるよ 


と心底不思議そうな顔をして聞かれる 



第二次世界大戦後の高度経済成長期を支える国家システムとして 
強力なトップダウンで失いかけたアイデンティティを 
維持していかねばならなかった経緯や 

かつての終始雇用制度の崩壊により 
旧態依然の教育制度と実社会で求められることのギャップに 
多くの人が苦労していること、
特に海外に出た時に日本の教育や報道の偏り方を思い知らされること 



などなどを話していると
ありがちな流れで話しは第二次世界大戦にまで及ぶのでした 



韓国人と中国人が今もなおこれほどまでに日本人を毛嫌いするのはなぜ? 
なぜ日本は国民に過去の歴史を美化した形で教育するの?
(シンガポール人の友人V)

すごく言いにくいのですが 
そして悪くとって欲しくないのですが 
実際、私の中国人の祖父は日本が大嫌いなんです 
(スタッフR)






ボストンに住んでいた時に仲良くなった韓国人の友人に誘われて 
ディナーに行ったことがありました 


当時日本では竹島問題がニュースになっており

この島問題についてどう思う?と彼に聞くと 


一瞬の間を置いて
Mariaとは友達でいたいからその話しは今後絶対にしないで欲しい 

と見たこともない鋭い目で言われたことを思い出しました 



日本から見るとシンガポールも中国もタイも 
それぞれ魅力的な観光地でしょうし 
特にタイやシンガポールは親日国だと思っている人も多いでしょうし 
実際にそういう部分で恩恵を受けているのも事実です


世代にも、環境にももちろんよるのでしょうが
親日という言葉の意味の重さや背景を考えるとき 
こちらのブログが印象に残ります 



http://www.minako-amamiya.xyz/entry/syonanto 



正直、Mariaは戦後の教育について日本人としてどう思ってる? 


大好きな窯焼きのパルマハムのピザを食べながら
友達から投げかけられる冷たい刃のような質問に 
正解のない深い問いに


日本人として異国に住むということを 
改めて思い出させられたのでした 


複数国の外国籍の家族がいるので
幼い頃から日韓関係を中心とした問題に
直面することはあったのですが 


過去の延長線上を生きる一日本人という自分の側面を
タイでもまた見つけるのでした




9th May, 2019
Maria

Bymaria

News

Our CEO had an interviewed by HR NOTE JP.

”日本企業が選ばれない時代に?糸永真理愛さんが考える「日本企業が今後意識するべきこと」”

日本企業が選ばれない時代に?糸永真理愛さんが考える「日本企業が今後意識するべきこと」

Bymaria

11thApr2019_5月の桜

ふと、 
日頃から不思議に思うことリストの一つに 


同じ場所にいても 
誰と一緒にいるかで世界は変わる 


というものがあります 



住み慣れたいつものエリアが 
ある人といると特別華やかに見えたり 
鮮明に映ってエネルギーが湧いてきたり 


そうした感覚的な違いだけではなくて 


その人が開けてくれた扉の中に入ってみると 
普段出会わないような素敵な人が沢山生活していたり
未知なる世界が広がっていたり


そして新たに植えつけられたイメージによって 
その場所に対する印象が大きく変わったり



誰と生活するか 
誰と時間を共にするか 


同じ場所にいたとしても 
人生の質はまるで変わってしまうという不思議 




これは同じ日本人としてタイに移住しながらも 
どうしてもこの国に馴染めないでいる人、 
この先ずっとこの国に住みたいとまで思う人、 


と、いろんな意見があって 


この国の持つ要因に加えて
普段誰と過ごすのか


というのも 
大きくその満足感に影響をもたらすのだろうと思います 



これはもちろん、
どこにいても同じだと思うのですが



自分の手を開いて見たときに 
5本指の中央にいるのが自分 
残りの4本に日頃自分が一番コミュニケーションをとる人

を順に当てはめてみて 


その4人と
自分を含めた5人の 


性格とか能力とか収入とかステータスとか 
他者からの評判とか人気とか
そういった目に見えるものも見えないものも


全てを引っくるめた平均が 
今の自分をつくりだす要素になっている 


と聞いて以来 
たまに自分を含むその5人を確認しています 



今と違う場所に行きたかったら 
現状を変えたかったら 


まずはその4人のうちの誰かを 
変える勇気がいるのかもしれない 


類は友を呼ぶというのは全国共通で
優秀な候補者に会うためには 
まずそのネットワークに接触すること 


優秀な彼らが紹介してくれるのは
決まって優秀な友人というのは 
仕事をしながら日々感じます 




来月から数名新しい社員が入社するのですが 
幼少期からInternational school育ち 
英語はネイティブレベル 
日本語も少し 
海外経験も長く 
稼業もビジネスをしていて
幼い頃からビジネスの山谷を間近でみている 


といういわゆるタイニーズといわれる方達で 


仕事以前にまず言葉が通じない 
と嘆いていたこれまでの日々から一変するでしょうし



同時にマネジメントも
これまでとは異次元のものを求められると思うと 


前向きな緊張が走ります 


1ヶ月後は同じ場所にいながら 
まるで違う世界を感じてみようと 



今年も桜は見れそうにないけれど 
組織として新しい春を迎えたいと思います



11th April
Maria

Bymaria

28Mar2019_Friday night love letter

本人の了承は得ていないのですが
タイ人のスタッフから受け取ったテキストを
公開してしまいましょう


責任感が薄い、怒ったら辞める、仕事が遅い
と巷で言われる(ことも少なくない)タイ人スタッフとの
リアルなやり取りです



下に翻訳しています



I think the best things that I hope or wish to you is
speaking out everythings to us.

If you having through hard times, please just believe in us 
that we’ll be a part of you for doing anything.
Because this things is not only about a boss or an employee
but also about an our organization. 

Everytime when I see you,  I’m very proud of you
because you are the one that lead organization and us. 

Please believe in yourself as I always believe in you 
and if it there’s anything you worried about
please don’t hesitate to tell us. 

You know that you are not only CEO or boss to me 
but also like a sister or mother who take care of us as well. 
Please feel free to tell me about anything. 

Its really ok, totally ok, 100% okay for sure for me. 

About — company, I really understand more and
I really want them to feel okay about all theh process. 

Promise to you that we will do as much as we can and 
I wish it will be done on Monday. We understand all the situations. 
I think if we can make them done, we will feel so happy and proud of that.
You know why because we know everyone do try our best to make it done together. 

You don’t walk alone na. We always walk together : )




一番良いことは
Mariaさんが思っていること全てを

私たちに話してくれることだと願っています。 


なぜならMariaさんが辛い時、

私たちが側にいて何でもすると信じて欲しいから。 


だって私たちはただのボスと社員の関係では無くて、

同じ組織の一員だから。

いつもMariaさんを見る時、とても誇りに思います。 
だって組織と私たちをリードしてくれる存在だから。
 

お願いだから私がMariaさんを信じてるように

Mariaさんも自分を信じて 
もし何か悩んだりしてることがあれば

私たちに伝えるのを躊躇わないでください。 

分かりますか?
Mariaさんは私のCEOやボスというだけでなく
私たちをよく面倒見てくれるお姉さんや
お母さんのような存在でもあるのです。 

本音を言ったら私たちがどう思うか、
を気にせずに何でも話してください。 

本当に大丈夫です、私は100%大丈夫です。 

お客さんの会社について、
お客さんの気持ちがよく理解できました。 
全てが上手くいっていると安心してもらうために 
出来ること全てに全力を尽くすと約束します。

私たちは全ての状況を理解できています。 
もし全てが終了した時はとても嬉しいし
誇りに思うと思います。

なぜか分かりますか?
私たち全員が一緒にベストを尽くしているからです。 

Mariaさんは独りじゃないです。 
私たちはいつも一緒に歩いています。 













少し複雑な背景を置いておいて 

ある案件が上手くいかずに
お客さんに迷惑が掛かっていることに対し 


責任感が薄く事態の大きさを
まるで分かっていない社員に痺れを切らしたものの


話したところで理解されないのじゃないか 
相手が本質的に事の次第を理解できるようにはどう説明すべきなのか
怖がられてその後の関係性・報告内容の質が悪くなるのではないか 
萎縮させてしまい事態がさらに悪化するのではないか 
 


という迷いや不安から 
普段ならば絶対に言わないような
怒りと失望とを織り交ぜた本音を 


しかも金曜日の退社後の19時過ぎに 


ただ絶対に今伝えなければとの思いで伝えたところ、 



新卒5ヶ月目の新卒スタッフA
(前回のブログのAと同一人物)から 
数回のやり取りを通じ返ってきた返信でした 
 


そして彼女は無給にも関わらず土曜日に出社し
自分で考え今できる最善の策を施した後
それを報告してくれ、
その後も進捗状況を小まめに報告してくれるのでした


ミスをしたのは彼女ではないのですが
当人はその事の次第に参っており

全ての事情を理解した上で
同僚をサポートするために自ら動いてくれたのでした






正解のない組織運営だけど 
自分の中の壁もアップグレードしていきたい。 



28th March 
Maria